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映画LAMBを見たよ

羊から生まれたのは羊ではない“何か”

タブーが産まれる

予告で上の画像みたいに後ろ姿がチラッと流れてきて・・・

それがすっごい違和感っていうか奇妙だし怖すぎた。これは見ないと!ってなる。

ネイチャー系って言われてるらしく、確かにすごい自然豊かできれいだった。

山とかの写真集みたい。

羊と犬と猫が出てくるんだけど・・・こういう動物が出てくる映画でいつも思う。

動物が演技してるーすごいーって。この映画の羊はもしかしたら機械とかCGかもしれない。

(それくらい表情豊かで、演技してたので)

でも、牧羊犬は絶対に演技!表情とか、あの「クゥ〜ン」ってやつとか。すごい。

めっちゃ可愛かった。あのわんちゃん。猫ちゃんも絵になる。良かった。

 

本編の始まりから不可解。嵐の夜に何があったのか・・・

気になるし早く羊の子を見せてってなる。

この映画、会話が少なく一定のテンションなのでちょっと眠くなったのが本音。

なかなか姿を見せないしね、いろいろと。絶妙にうつさない演出が続く。

かと思ったら、あんなに勿体ぶったのに、普通にしれっと登場する。

えええーってなった笑

それがもっと奇妙さを増やしているのかも。

初見の羊頭の人間の子供を見た時はうわーってなる。予告で見たのにね。

一応ジャンルがホラーらしく、どうせこの羊頭の子が化け物なんでしょって思ってた。

違った。むしろ、この子はずっと無垢だった。

羊頭の子アダは奇妙さに慣れてくる、不思議と。そして可愛く思える。不思議だー。

アダより怖いのは周りの人間だった。

あの気持ち悪さを感じてほしい。

 

そしてラスト。

こういう映画は説明がない、あやふやとかで「よくわからんかった」ってのが多いけど・・・

これはその中でも、妙に納得してしまう。

ちゃんと終わった。

もしかしたら、北欧神話とか関係してて知ってるとまた感じ方も違うのかもしれない。

わからないけど。

白黒はっきりしたラストが好きって人には向かないかもしれない。

でも、奇妙で可愛いアダには会う価値があると思う。

 

今アマプラでみれるみたい。吹き替えもあるの地味にすごい。

吹き替え版

字幕版

 

 

 


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