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映画「コララインとボタンの魔女」を見たよ

扉の向こうは理想の世界。

でも気をつけて、かなえてはいけない願いごとがある。

あらすじ※Amazon商品ページより

11歳の少女コララインは、引っ越したばかりの家で不思議なドアを見つける。
扉の向こうで彼女を待っていたのは、夢のような世界と、何でも願いをかなえてくれるボタンの目をした“別の世界"のママとパパだった。
楽しくて、夜ごとドアを開けるコララインに、別の世界のママは言う。

「ずっとここにいて良いのよ。ただ1つ条件があるの。目をボタンにしましょう・・・。」
慌てて元の世界に逃げ帰るコラライン。しかし、家に帰ると、本当の両親が消えてしまっていた―。

 

児童書がスタジオライカによってストップモーション映画に!!

言われないと分からないくらいなめらか。すごい。

そして、児童書だと甘くみてると結構怖い。大人でも。

トラウマになる人も多いみたい。

 

オープニングの人形を作っているシーン、

音楽が不安を煽るようで不気味。

子供のコーラスってきれいなんだけど、どこか怖さを感じる時ない?

私だけかな?あの独特のリズムのせいかな?

オープニングとエンディングに流れるこの曲も要チェック。

 

最初は優しいボタンの魔女。それが本性をだしてから一気に変わる。

ボタンの目のママってだけで嫌な感じなんだけど、魔女の本当の姿もトラウマもんだよね…

そして、別の世界が崩れていく。

楽しかった場所がいきなり静まり返って怖い場所に変身。

別の世界のご近所さん達も悲惨な姿に…ここもトラウマポイントだ。

 

個人的に1番怖いなって思ったのが、閉じ込められた時にでてくる子供達の幽霊。

すごい顔なの。特に背の高い女の子。苦痛に歪んでいるような…

怖い思いをして最後を遂げたんだろうなって想像するとゾッとする。

後、その幽霊達は味方のはずなのに登場シーンも怖い。

「目をボタンに変えさせちゃった」

ってセリフがあるんだけど、言い方が怖い。普通に言ってよ〜ってなる。

幽霊っていきなり登場せんとあかん決まりでもあるのかな?

 

主人公のコララインは気が強い女の子。好感もてる。

魔女と戦うのに、友達の猫を投げつけたりとかしちゃう。

後、吹き替えの声優さんが良い感じ。主人公のコララインは榮倉奈々

黒猫は劇団ひとり。お母さんと魔女は戸田恵子。豪華だ。

 

これにてハッピーエンド!!って安心してからの、もう人騒動ってのが好きなんだけど…

これも最後にそれがある。そういうのちょっと得した気分になる。

 

コララインの洋服や夜の庭、別の世界が崩れていくシーンなどなど、

細かい見どころがたくさんあって何度みても楽しい映画。

見終わってから、もう一度オープニング見るのがおすすめ。

個性爆発のキャラクター達と、すごい技術のストップモーションや映像、

ダークな物語がとってもお気に入り。何度も繰り返し見たアニメは久しぶりだ。

 

とても雰囲気が良いので、見てみて!!

 

 

 


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