映画「きさらぎ駅」を見たよ
それは、たどり着いてはいけない異世界。
あらすじ ※映画公式サイトより
繰り返される悲劇ー この悪夢から抜け出すことはできるのか?
大学で民俗学を学ぶ堤春奈は、卒業論文で十数年来、ネットで現代版“神隠し”と話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げることにした。
リサーチの結果、「きさらぎ駅」の原点となった書き込みの投稿者は『はすみ』ではないかとされる葉山純子という女性の存在を知る。ようやく純子への連絡先を知り、数ヶ月にわたりメールでやり取りした結果、春奈は遂に純子と会う約束を取り付ける。
指定された場所は「きさらぎ駅」の舞台となった路線にある一軒家。
春奈を出迎えた純子はどこか影のある雰囲気を持つ女性。
部屋へ案内され、早速、ネットで噂される『はすみ』本人との真偽を確かめる春奈に対して、純子はどこか謎めいた笑いを浮かべながらも春奈からの問いかけに静かに頷く。
続けて、純子から「きさらぎ駅」へたどり着いた経緯、その後の出来事などを聞いた。
その内容は春菜には到底信じられるものではなかったが、純子の話の中で春菜はなぜ純子だけが「きさらぎ駅」へたどり着くことができたヒントに気づく。
純子と別れた春菜は自然に「きさらぎ駅」の舞台となった遠州鉄道の駅へ向かう。
この選択が春菜の運命を大きく狂わせることになってゆく。
あらすじ、めっちゃ長いね。
2チャンネルの有名な都市伝説「きさらぎ駅」
こんなんどうやって映画にするんやろって思ってたけど、割ときれいにまとめられてた気がする。とっても見やすい。
ただ都市伝説をなぞるだけじゃなく、ストーリーにちょっとした仕掛けもあって良かった。
そういうテイストいれるんだ!って。
そして最後の終わり方も良い。
因果応報的な??
その後の余白を感じれるのって良いよね。
回想が一人称視点なのも良かった。体験してるような演出。
主人公が話を事前に聞いていたのもあり、怪異を回避していくんだけど…
それがなかなか強くて良かった。戦うって良い。
好きなシーンは「確認なんだけど、この中で運転できる人いる?」
からの頭をバーンって所。潔い。
ところでこの映画って、ホラー映画に分類されるんかな?
怖くないので苦手な人も見れると思う。
何も考えずにぼーっとみれる映画かも。