映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」を見たよ
ようこそ、最先端のカオスへ。
あらすじ ※公式サイトより
経営するコインランドリーの税金問題。父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、盛りだくさんのトラブルを抱えたエブリン。
そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の運命を託される。
まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ！
カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、戦いに挑むのだが、
なんと、巨悪の正体は娘のジョイだった・・・！
見た？
見てない？
アカデミー賞めっちゃ受賞してたやつ。
スピーチとか感動的だったみたいね。それは見てないんだけども。
みんなからモテモテな人とは距離を置いちゃう系のあなた！！
天邪鬼になっちゃう気持ちも分かるけど、まあその辺は置いといて見て。
ハマると思う。
私自身がそうだったー。
「こんなにみんなが好きなやつだったら、まあ配信とかで良いかな？」
みたいに謎の流行りものと距離を置いちゃう現象が発動したんだけど…
まあとりあえず時間あるし見に行くかって、軽いノリで行ったら…ハマった。
ちょっと敬遠してる人がいたら、私みたいにハマるだろうからおすすめ。
今なら映画館の大画面で見れるので！！大画面の方がより楽しめると思う。
期待せずに見に行ったのに、見終わってから良い意味で放心状態。
パンフレット即買いした。
（とは言え、完売していたので違う映画館２件くらい探して買った）
初回盤のパンフレットが、また可愛くて…
表紙の岩のエブリンの目が立体的なの。良いなあ。買えた人うらやましい。
マルチバースやら、全宇宙とか言うからTHE SFかと思ったら
家族の物語だった。愛だった。
今までにない家族愛の映画だったので、なんていうか泣かせにくるような煩わしさがなくて良い。でもちゃんと泣いた。不思議。
家族愛とかヒューマン系興味ない人でも見える。
あっさりしていて、感動するけどゴテゴテではないので。
なんていうか、全宇宙巻き込んだ大規模家族喧嘩って感じ。
エキサイティングな雰囲気だったので、まさか泣くとは思わなかったな。
しっぽりするまでがずっとハイテンション！
そのしっぽりも良い感じで暗くならないの！
画面がずっとはちゃめちゃ。パッパッと切り替わる感じ。
序盤からずっとこんな感じなので、飽きることなく楽しい！
特に最強の敵であるジョイの衣装がコロコロ変わる。
その衣装が素晴らしくかわいい。シャレオツ。こんなファッショナブルに戦うのか…！
後、エブリンや敵達がマルチバースで戦うシーンが、へんてこで良い。
多次元の力を借りる時にする奇妙な動きが、めっちゃ変。
紙で指の間を切ったりするの。５本指の間を全部。
そして地味に痛いやつやん。
でもみんな真剣にするから面白い。変。
多次元のエブリンがいっぱい登場するんだけども、それも楽しい。
パンフレットではそのエブリン達をじっくり見れるので、ほんとおすすめ。
私は岩のエブリンがお気に入り。
「近づいちゃお〜」って動くシーンが好き。
全ての次元がちょっとずつ繋がっていき最後の最後に…！！
とっても胸熱展開だった。
「わたしはあんたと一緒にいたい」ここで泣く。
最後のバトルシーンも、楽しくてかっこ良くて。
下手な言い方だけど、家族が１つになっていく。本当に良かった。
賞とかは気にしないタイプなんだけど、これはアカデミー賞最多７部門受賞納得！
超絶ハッピーエンドでエキサイティングなので、元気がない時こそ見たいかも。
めっちゃ元気になれるし、パワーもらえるやつ！
