Netflixオリジナル「ONI〜神々山のおなり」
あらすじ
主人公は神々山で暮らす元気いっぱいな少女おなり。
鬼月の日、ONIから山を守るためクシの力を求める。
親から受け継ぐクシの力だが、おなりのお父さん“なりどん”はちょっと変わっていて…
おなりはクシの力を見つけて神々山を守ることができるのか!
最近ネトフリにストップモーションが増えてる気がする。嬉しい。
Twitterで「これ可愛いよ」って言われてるのを何度も見かけて気になったやつ。
確かにめちゃくちゃ可愛い。みんな可愛い。キャラデザが優勝。
羊毛なのかな?ふわふわした感じが良い。
なかでもカッパが可愛いんだけれど、ビジュアルだけでなく声もすごく可愛い。
そしてめっちゃ良い子。
後、タコ猫って初めて知った。妖怪?すごい組み合わせだ。この子も可愛い。
ちょっとググって見たら、「猫にタコ」という山形の民芸品だとか。ちょっと欲しい。
なりどんとおなりが遊んでいるシーンが多いんだけれど、それが本当に微笑ましい。
ニコニコしちゃう。
可愛いだけではなく物語もしっかりと作り込まれていて、「ああONIってそうなんだ」って知った時はびっくり!!みんなは予想してた?
あと知ってしまうとちょっと辛い。
終盤は泣いてしまった。
おなりの成長、カッパの健気さ、なりどんの覚悟…
見てるだけで癒されほっこりすること間違いなし。
物語もとっても素敵だったので、疲れた人に見てほしい。
ここからちょっとネタバレ感想、気をつけてね。
おなりがONIの村に行き、人間の都会の街並みが見えた時、
すごいびっくりした。完全に人間とは切り離された物語だと思ってたから。
ONIって人間のことだったのか!…敵は山を壊す人間達。ああごめんなさい…
これはもしかして、平成たぬき合戦ぽんぽこみたいな感じかなって。
でも、途中までだった。
本当のONIの正体はぜひ見て確認してほしい。
あと人間の少年も良かったなー。
最後はハッピーエンド!本当に可愛くて幸せになる作品だった。